絵の教室に通う6才の少女が、
教室の後ろの方で絵を描いていました。
少女はそれまで集中したことがなく、
でもその教室では違ったのです。
先生は興味を引かれ、少女に聞きました。
「何を描いているの?」
彼女は「神様の絵を描いているの」と言ったんです。
「神様がどんな形をしているか誰も知らないのよ」と先生が言うと、
少女は「もうすぐ解るわ」と答えたんです。
(TEDトークより)
子供の持つ想像力は、かくのごとく豊かで自信に溢れています。
ただ奔放な想像力は一般的には小学校3年生位がピークのようです。
このころから条件付けや、出来ない理由を想像し始めるのでしょう。
想像力は生涯無くならない訳ですから、いかに上手く活用するかですね。
うまく活用している人達によって
次から次へと新しい製品、アイデア、サービスが世の中に登場しています。
予測すらできないほどに。
マイヤーは想像力の定義の一つとして
「無関係なものを関係づける力」
と表現しました。
これは頭の中(潜在意識)でおこなわれることです。
頭の中はほぼ無限と言っていいほどの組み合わせを作ることが出来ます。
想像したものを、さらに形に出来る人の多くは
なにはともあれまず書いてみるという習慣を持っています。
「あなたの研究室はどこですか?」
と尋ねられたアインシュタインは
胸のポケットから万年筆を取り出し、
「ほら、ここだよ」
答えたというエピソードは
示唆に富んでいます。
あなたは何を想像しておられますか。
あなたの想像したことが、あなた自身と世の中を
大きく変えることになるかもしれません。
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