この写真は、プログラム『心構えこそがすべてだ!』の表紙に使われたもので、
SMI創立者ポール・J・マイヤーが、70歳を過ぎて、エルバート山(富士山より高い)という山に登ってその頂上で「Attitude is Everything!」というプラカードを頭の上に掲げて笑ってる写真です。
翌年の横浜でのSMI創立40周年記念講演会に、
マイヤーは、いつものスーツ姿ではなく、
この登頂のときと同じ格好で壇上に現れたのでした。
以下は、マイヤーがそのときの講演で、
この登山について言っていたことの一部です。
5000mの山を登るには、私の体力も大切でしたが、
もっと大切なこと、成功の鍵は、「私の心構え」でした。
私は敗北の可能性を心理的に認めないように、この登山に取りかかりました。
まず私は頂上に立った自分自身をビジュアライズし、
目標が達成できるという強い確信が得られたので、
プラカードを持って頂上に立ち、写真を撮ると決めたのです。
私は頂上を極めるという目標を達成し、
それを達成するために必要な全てを行いました。
山に登るということはビジネスの世界で
あなたが目標に向かって障害を乗り越えるのによく似ています。
それはあなたの心構えこそが、結果を決めるからです。
今日あなたにお聞きしたいのは、あなたが得る情報について、
あなたの心構えはどんなものか、ということです。
過去40年間、私は、プログラムの中で、次の原理を強調してきました。
「我々は誰でも、自分の心構えの犠牲者か、
あるいはその恩恵の享受者のいずれかである」と。